太陽光発電システムは、太陽の光エネルギーを受けて太陽電池モジュールが発電した直流電力を、パワーコンディショナによって交流電力に変換して家庭で利用するシステムです。
シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、太陽の光エネルギーを直接電気に変えます。
太陽光発電システムの定格出力1kWあたり、年間約1000kWhの電力を発電します(地域や設置の方位、傾斜角によって異なります)。

平均的な一般家庭で消費する電力量は、年間約3600kWhなので、定格出力3~4kWの太陽光発電システムによってまかなえることになります。
晴れた日中には発電効果がもっとも大きくなり、電力会社に売電する量も大きくなります。
一方、真夏の晴れた日には冷房などの利用が増加し、一年でもっとも電力利用が増加します。
したがって、太陽光発電を設置すると、電力供給がもっとも切迫する真夏の電力消費量を抑えることができます。
日本政府の決定により、2010年より余剰電力の買取り金額がこれまでの2倍になることが決定しました。
なぜでしょうか?
ひとつは、太陽光発電が環境にやさしいため。
世界の中の日本が目標にしているCO2削減値まで、まだまだ到達は難しい状況です。そこで政府は、発電時にCO2を発生しない太陽光発電の普及に尽力しているのです。
ひとつは、国民の生活のため。
太陽光発電システムは導入時に初期費用がかかりますが、買取り金額が2倍になることで初期投資を早く回収できるようになりました。さらに、導入時にも各種助成制度が用意されているため、ますます導入しやすくなりました。
日本での普及率の目標は40%。半分近くの住宅には太陽光発電システムが導入されます。
家計のため、環境のため、太陽光発電システムは常識になりつつあります。